当社は、明治25年初代坂井作平が現在地で開業以来、主に瓦製造に従事しておりましたが、昭和56年に坂井窯業株式会社を設立後、屋根工事を始め、平成に入ってからは土木工事建設廃棄物の中間処理業、さらには建築業に至るまで業容を拡大してきました。
また、平成16年には社名をサカイ工業株式会社に変更して特定建設業となり、平成17年には一般廃棄物の認証を取得してリサイクル事業にも進出しました。 (現在は一般廃棄物の処分は致しておりません。久留米市宮の陣クリーンセンターにご相談ください。一般廃廃棄物の収集運搬は可能です)
当社では、平成5年に建設廃棄物の中間処理場を開設して県南地区の建設資材の廃棄物処理を行っています。産業廃棄物中間処理業者と収集運搬処理者の許可を受け、広く県南地域の建設資材の廃棄物処理を引き受けています。
取扱品目は「ガラスくず類」、「がれき類」、平成25年「木くず」を承認されて年々取扱量が増えてきており、現在では毎日平均30トンの廃棄物処理を受け入れています。
廃瓦について受け入れてリサイクル処理をしています。
瓦廃材は建設物の建て替えや増改築(解体)などにより大量に発生し、当社でも土木工事の造成現場で埋め立てなどで使用されています。
また、建設廃棄物の搬入が増加するなかで、コンクリートやアスファルトは破砕して再生クラッシャラン(RC-40)・粒調砕石(RM-25)、廃レンガ・廃瓦は(ルーフチップ・再生埋戻砂・路盤材利用)、木くずはウッドチップ(発電用・ビニールハウス暖房)などを製造して販売しています。